
私たちが日常生活する中で、電気やガス、水道やガソリンなど多くのエネルギーを使っています。それらのエネルギーは大変便利なものですが、その利便性と同時に多かれ少なかれ地球環境を壊してしまう危険性も持っています。
例えば、電気は石炭や石油を燃やして作るため、使えば使うほど二酸化炭素を発生させることになります。この二酸化炭素の増加は地球温暖化につながり、海面を上昇させたり、動植物が生きていけなくなったりする、とても恐ろしい現象につながります。
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二酸化炭素(CO2)やフロンなどの温室効果ガスは、太陽から届いた熱を逃さず、地球上の生物が住みやすい気温に保つ働きをしています。しかし増えすぎると、熱を逃さず、地球の温度が上昇してしまいます。 とくに二酸化炭素は排出量が多く、地球温暖化に最も大きな影響を与えています。
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使う電気の量が減れば、それだけ石炭や石油を燃やさなくていいことになります。これは、二酸化炭素の発生を抑えるだけでなく、石炭や石油のような貴重な資源をムダ使いしなくてすみます。石油は約40年、石炭は約230年でなくなってしまうと言われています。今、地球上のいろんな資源が残り少なくなってきました。
一人ひとりが節約を心がけ、限られた資源を大切にしていくことが求められています。

環境にいいとうたっている「オール電化住宅」。電源のベストミックスと言っていますが、実は需要が増えれば増えるほど、CO2が増えるといった大きな問題をかかえています。
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環境にいいとうたっている電気温水器も現実的な数値で算出するとCO2排出の多さはガス体エネルギーと比較してみると一目瞭然。 |

オール電化は経済的に省エネ、環境にいいといったうたい文句も盛んに掲げられていますが、オール電化住宅への切り替えがエネルギー使用量及びCO2排出量の増加を助長させていることが、様々な調査によって報告されています。最近の報告でも、LPガス機器を利用することでオール電化と比べてエネルギー量で7%、CO2排出量で12%の削減効果があるとされています※1。
2008年度より約束期間に入った京都議定書の削減目標達成に向け、CO2排出量の削減は焦眉の国民的課題。「チームマイナス6%」をはじめとした国を挙げた削減の取り組みや省エネ技術の開発が進む一方で、産業用では減少しているものの家庭用分野では大幅な増加が続いており、現実にはCO2排出量は年々増え続けています。この大きな要因の一つが電力消費量の伸び(2007年度の電力の発受電電力量は、過去最高の1兆kwhを超え火力発電も約16%増加※2)に伴うCO2排出量増加であり、昨今のオール電化住宅の普及・拡大がこれに拍車をかけています。
オール電化は深夜電力割引によって、電気代を抑えられるというコストメリットがあります。しかし、光熱費が安い=環境にいい、というのは大きな誤解です。エコキュート熱効率400%、エコジョーズ95%という数字だけを比較すると、エコキュートの方がはるかにCO2排出が少なく感じますが、これには発電時におけるCO2排出量が加味されていません。しかも、火力発電を止められない現状では、オール電化が増えるにしたがってCO2排出が著しい火力発電そのものの稼動が増えるという皮肉な結果を生み出しています(北陸電力ではほとんどの火力発電を排出係数の高い石炭を使用)。環境のために「節電」を呼びかけていく一方、「環境にやさしい」とオール電化を進めようとする電力会社の矛盾はまさにここにあります。
ガスや電気は我々の生活にかかせません。家庭用分野におけるCO2排出を抑制し、地球温暖化防止へ向けて我々ができることは、それぞれのエネルギーの特性を活かし、いかに上手に使っていくかということ。「Gラインとやま」は、ガス・電気を併用したエネルギーのベストミックスを提唱していきます。
※1 オール電化住宅のCO2排出実態調査及びLPガス住宅の環境優位性の立証調査(資源エネルギー庁 平成19年度石油ガス流通合理化対策事業費補助金 構造改善調査)より
※2 電気事業連合会より
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